カテゴリー:看護師が教える医療現場の裏話
かゆみのある患者に対して看護師が日頃から注意していること
普段生活していると、かゆいと感じることはしょっちゅうあるのではないでしょうか。 そして、自分なりのかゆみに対する対応をしたりすることでしょう。 たとえば、蚊に刺された場合は、ひっかいたり、冷やしたり、薬を塗ったりとさまざまな処置…
詳細を見る嚥下障害の恐怖~食べ物がうまく飲み込めなくなったらとても危険です
健康な方でしたら、普段はなにげなく食事をしているかと思いますが、患者さんによっては、嚥下障害といって、食事等の固形物や、液体の飲み物がうまくのみ込めない場合があります。 今回は、嚥下障害の症状と危険性をご紹介していきたいと思います。 …
詳細を見る不感蒸泄と呼ばれる自然に体から蒸発する水分量は1日どれくらい?
人は安静にしていても自分では感じることがないまま、常に皮膚などから水分が蒸発しています。 ちょっとむずかしい言葉ですが、これを医学用語で「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と呼んでいます。 不感蒸泄は体全体から常に蒸散している目には…
詳細を見る医療現場で使われる「隔離」と「逆隔離」という言葉の意味の違いは?
「隔離」という言葉を聞くと、あまりよいイメージを持たないかも知れませんが、医療現場ではとても大切な対応です。 またそれとは反対に、「逆隔離」という対応もあります。聞き慣れない言葉かも知れませんが、こちらも隔離と同様に大切な意味がありま…
詳細を見る糖尿病は次の症状が出たら要注意です~口渇・多飲・多尿
早速ですが、口渇、多飲、多尿とくれば、糖尿病の三大症状とも呼ばれているくらい有名な症状です。 初期の段階では、自覚のない場合が多く、 のどの渇きや多尿を感じるころには、糖尿病がだいぶ進行していることがあります。 ではどうしてこの…
詳細を見る胸水と呼ばれる胸に水がたまって呼吸困難になる病気の原因は栄養不足
胸水(きょうすい)って聞いたことありますか? 健康な体の人にとってはいったいどのようなことなのか、なかなかイメージしにくいかも知れませんが、その名の通り胸に水がたまってしまうことを言います。 健康な方でも胸にはごく少量の水が存在…
詳細を見る浣腸はやり方を間違えるととても危険だって知ってましたか?
便秘に悩む人にとっては、浣腸という言葉は身近なものかも知れません。 便を体から排出させるための手段として、一般家庭でも医療現場でも浣腸を行うことは多々あります。 浣腸は飲むタイプの便秘薬よりも即効性があることや、赤ちゃんからご高…
詳細を見る看護師が体の循環を観察する際のポイント~血圧・脈拍・尿の量
まず循環と聞いて、どのようなことをイメージされるでしょうか。 流れということから、バスや電車などの交通機関の循環に対してイメージされる方も多くいらっしゃることでしょう。 今回は、看護師が観察する体の循環に関するポイントをご紹介し…
詳細を見る下痢や嘔吐の症状があったときに看護師が特に心配することは?
突然起こった下痢と嘔吐の症状に、あわてた経験がある方も多いと思います。 医療現場でも、こういった症状がある患者さんには細心の注意を払います。 今回は看護師が恐れる下痢と嘔吐の症状について、いくつかご紹介していきたいと思います。 …
詳細を見るビタミンKってなに?~脳梗塞や心疾患の人が納豆を食べられない理由
炭水化物、タンパク質、脂質、無機質、ビタミン、これらは5大栄養素として、多くの方がご存知かと思います。 おそらく、小学校くらいで勉強されたのではないでしょうか。 今回は、これらの栄養素の中からあまりなじみのない「ビタミンK」とい…
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