カテゴリー:統合失調症に関するお話
統合失調症の最先端治療である認知機能リハビリテーションとは?
認知機能とは、集中力・物事に対する判断を行う能力・記憶力などの総称です。統合失調症になってしまいますと、このような機能が低下してしまうことが知られています。 認知機能障害が起きますとこれまで送ってきた普通の生活を以前と同じように過ごす…
詳細を見る統合失調症患者を自立させるために知っておきたい大切なこと
本人の口から何か積極的な言葉が出てくるようになれば、それだけ症状が回復してきたということを意味しています。 もちろん、少し兆候が見られただけで自立させなくてはと無理をする必要はありません。 十分に休養をとったのち、ゆっくりじっく…
詳細を見る統合失調症患者が職業訓練を受けて社会復帰するための基礎知識
統合失調症を発症してしまった患者が、社会の中で自立して生きていけるようにするためには「はたらく」ということが非常に大切になってきます。 しかし、いきなりこれまでのようにフルタイムで働くことはできないでしょうし、好ましくありません。 …
詳細を見る統合失調症かどうかを判断するための診断基準を知っておこう
現在医療機関で統合失調症かどうか判断をする際には、「ICD-10」と呼ばれるWHO作成の診断基準や、「DSM-4-TR」と呼ばれるアメリカ学会の基準などが用いられています。 ここでは、より一般的な基準であるICD-10を噛み砕いたもの…
詳細を見る統合失調症の治療で処方される抗精神病薬と新薬の正しい知識
統合失調症の主な治療方法は、抗精神病薬を服用していくということです。抗精神病薬は、精神を落ち着かせる効果を持っています。 ですから、服用を始めると興奮して感情が高ぶっている状態がおさまってきます。壁を殴ったり物を投げたりしていた状態も…
詳細を見る統合失調症で沈黙や引きこもりがちな子供に親はどう対応すべきか
ご子息などが統合失調症の診断を受けた場合、食事などの一家団欒の場が気まずくなってしまうこともあるかもしれません。 沈黙が続くので、どうにかして場をなごませようと色んな話をしてみたり、話しかけて反応をうかがったり・・・実は、このような対…
詳細を見る統合失調症の患者はなぜ服薬を自己判断で中止してしまうのか?
統合失調症の治療は、非常に長い期間にわたります。 再発がなくなる安定期に入るまでには、少なくとも5~10年程度は必要だと言われています。 安定したのちにも薬を服用していなければ、再発リスクが高まってしまうこともあるようです。その…
詳細を見る統合失調症の治療において最も大切な途中であきらめないということ
かつては統合失調症は不治の病であるかのように思われていました。 しかし、現在では薬物療法をはじめとしてさまざまな治療方法が開発されています。 もちろん、難病ですから症状がおさまるまでには、ある程度の期間は必要だと言うことを覚悟し…
詳細を見る統合失調症治療における医師との信頼関係とセカンドオピニオン
統合失調症の治療では医師との信頼関係がとても大切になります。 場合によってはセカンドオピニオンの利用を考えてみることも必要になるかもしれません。 治療を行っていく際には、医師の判断・選択に対して疑問を感じることも少なくはないでし…
詳細を見る統合失調症における薬物療法の限界と心理社会的療法への期待
統合失調症は「完治」という概念が存在していない病気です。 ですから、薬物療法によって症状を抑えていくのが基本的な治療方針となります。 もっともメインとなるのは「抗精神病薬」と呼ばれるものを使うもの。 症状に応じて薬の量など…
詳細を見る