貸し別荘を始めてみませんか?-那須高原・温泉付きで250万!
別荘を買うというと、かなりお金がかかるイメージがあります。
まして「温泉付き」となると、どれだけお金がぶっ飛ぶかと思われるでしょう。
しかし、実は「250万円」程度で買えてしまうのです。
ここではそれらの物件を紹介しつつ、それを個人用でなく「貸し別荘」として経営し、利益を出す方法を考えます。
1LDK、温泉つき別荘が250万円
たとえば栃木県の那須高原のような立地なら、「1LDKの温泉付きで250万」というような物件がいくつかあります。
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格安ですがかなりオシャレです。
大抵は築年数が古く、外見はオシャレでも中身が地味という感じです。
なのでリノベーションが必要ですが、それでも200万程度あればいいかな、という印象でした。
単純な計算&予想ですが、「初期投資450万」で、とりあえず貸し別荘を準備することはできます。
■「温泉管理費」が年間で10万円程度
温泉付きの物件は「温泉管理費」というものが年間で必要です。
大体年間10万円前後ですが、そのコストも考慮する必要があります。
(初期投資に比べたら、そう大した金額ではありませんが)
小さい物件だと年間数万円になることもありますが、そういう物件の場合は温泉のクオリティも低いことが多いので、温泉管理費はあまり気にしない方がいいでしょう。
(たとえば「温泉の温度が53度」という質の高い温泉がある物件では、管理費が約20万と高くなったりしていました)
貸し別荘でどう利益を出すか?
全体的に中古の別荘はどれも悪くないクオリティですが、激安です。
これは「個人用の別荘」と想定して売っているからだといえます。
個人用の別荘として買ったら、ただひたすら出費するだけなので、よほどのお金持ちでないと買えません。
しかし、貸し別荘として運用するなら、うまく行けば出費を回収したり利益を出したりすることができます。
そういう視点でこれらの物件を見れば、「かなりお買い得」と言えるかも知れません。
(本来事業用でないものを、事業用にするということです)
もちろん、そのためにはリノベーションの費用が必要だったり、経営のための時間を確保したり、勉強したりする必要があります。
なので楽ではないですが、私はそっちの方が断然いいと思います。
■別荘など、年に1週間しか使わない
別荘は、どれだけいいものを持ったとしても、せいぜい年に1週間しか使いません。
長くて2週間でしょう。それ以上滞在したら飽きるだけです。
お金が有り余るほどあるお金持ちならそれでもいいかも知れませんが、そういう金銭感覚のない人がお金持ちになるのは難しいですし、ひたすらお金が垂れ流されるだけの生活が、そんなに楽しいとも思えません。
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お金持ちになっても無駄な出費を削減して、趣味の買い物からも利益を生み出すような人生の方が、自分は断然幸せだと思います。
なので、私はこのような別荘物件は「個人用」ではなく「経営用」として買った方がいいと思います。
最初の全体計画さえ間違っていなければ、あとは誰かに経営を任せればいいわけですから、自分の時間をそんなに取られることもないでしょう。
■外国人向けにアピールする
私がとっさに思いついた経営の方針は「外国人向け」というものです。
実は、外国人向けのアピールは、ほとんどの観光業者が出来ているようで出来ていません。
たとえば中国人向けのアピールでは、日本向けと違い「とにかくいいことばかり」書く必要があります。
中国ではホテルの宣伝でもマンションの宣伝でも、とにかくこれでもかというほど強烈にアピールします。
中国人はそういう前提で宣伝文句を見るので、日本の控え目な宣伝を見ると「何割かマイナスして」見るわけです。
ただ中国語訳すればいいというものでないんですね。
「うちのサイトは控え目な文章でも集客できている」ということもあるかも知れませんが、中国人向けの文体を考えたら、もっと集まる可能性もあるのです。
(実際、中国企業が作っている日本語サイトの文章を読んで「何か変だな」と思ったことは多々あるでしょう)
これを中国人相手だけでなく多数の国を相手にすることができたら、外国人観光客だけで年間を通して埋める、ということもできる可能性があります。
特に「観光シーズンが違う国」を組み合わせると理想的です。
…と、これはあくまで一つの思いつきですが、貸し別荘でも利益を出す方法はたくさんあるはずです。
最悪トントンにできれば、個人で買うよりも経営用にした時点で節税になっているので、絶対にその方が有利なのです。
*事業用の物件の場合、「評価額」が低くなるので税金が安くなります。
また、事業としてやっている場合、「免税事業者」の申請さえしておけば、購入時の消費税を還付してもらうこともできます。
(消費税還付について詳しくは、こちらの記事をご覧ください)↓
投資用物件の消費税は、ほぼ全額還付してもらえる -その理由と手続きの方法-
以上、「別荘は興味あるけど、買うほどじゃない」という方など、参考にしていただけたらと思います。
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