もし引っ越し先に持って行った家具が入らなかったら?

どんなにしっかり引っ越しの準備をしたつもりでも、いざ作業をすすめてみるとさまざまな問題が出てくることがあります。

特に、転居先に荷物を運んだあとのトラブルはあわてます。部屋のドアが思ったより狭くて持ってきた家具が入らない、などということになったら大変です。そうならないためにも、転居先の間取りや家具のサイズなどにも関してもしっかりとチェックをする必要があります。

部屋が決まったら一度ゆっくりたずねてみましょう

新しいお部屋が決まったら、あとは引っ越し業者に頼んですぐに準備、と言いたいところですが、できればもう一度ゆっくりと新居を確認してみてください。お部屋の間取りや間口のサイズなどをチェックしてみましょう。

一旦引っ越しをしたならば、当分の間はその新居での生活になります。部屋の使い勝手を確認したり、周辺のお店や最寄の駅などを確認するのは悪いことではありません。ぜひ一度じっくりチェックしてみましょう。

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持ってきた家具が入らないというトラブルを防ぐために

新居を訪れたらまず何よりも重点的に行いたいのが「部屋の間取り」「廊下やドアの大きさ」などのチェックです。引っ越しで意外とトラブルになるのが家具や大型家電の搬入に関することです。

すごく具体的に言うと「持ってきた家具が部屋に入らない!」などというケースが意外と多くあるんです。プロの引っ越し業者さんが角度を変えたり持ち方を変えたりいろいろ工夫をしてくれても、物理的に入らないサイズの家具は入りません。

転居先の間取りや搬入口の大きさは、実はかなり重要なポイントとなります。

事前にやるべきチェックのポイント

チェックの仕方としては、まず現在自分が所有している家具や家電の大きさを測ることです。メジャーなどを使って正確に測りましょう。家族で協力して行えばそれほど大変な作業ではありません。

リストに書きだしておくと楽です。続いては新居のチェックです。まず玄関の大きさから調べましょう。ここで入らなかったら何をどうやっても新居に持ち込むことはできません。

続いて部屋の間取りのチェックです。不動産屋からもらった図面は縮尺がおかしいことも多々あります。自分の目でしっかりチェックし、必要があればメジャーで測りましょう。

搬入の可否だけではなく、家具や家電を置いても部屋が狭くならないかを確認してください。同時に搬入時のイメージトレーニングもしておきましょう。「リビングのこの場所に荷物を置いてもらおう」「寝室はこの辺でいいかな」「家具の配置は・・・」と大ざっぱで良いので紙に書いておいてください。

図にすると引っ越し業者にも伝えやすいので便利です。

もしもどうしても入らなかったら・・・

入念なチェックをしたにも関わらず「家具が入らない!」なんて自体が起きた時はどうしたらいいのでしょうか?たとえば玄関の時点で入らなかったらそれはもうアウトです。どうしようもないので引っ越し業者、もしくは専門の引き取り業者に引き取りをお願いしましょう。

部屋には入ったけど、いまいち大きさが合わないという場合は、とりあえず我慢して使うことにしましょう。使っているうちに意外としっくりくるかもしれません。

新たなものを購入するまでのつなぎにもなります。家具などの場合は、分解すれば運べるケースもあります。ベッドなどはむしろ、細かく分解して部品ごとに運び入れるケースがほとんどなので、大きさはあまり気にしなくてもいいでしょう。

むしろ配置にこだわってください。業者が置いてくれた家具の位置を最終決定とできるくらい、しっかりイメージを伝えておきましょう。

他にも集合住宅であれば、エントランスの大きさやエレベーターの有無やサイズもチェックした方が良いです。特にエレベーターは使えないとなると業者の作業も大幅に遅れますし、追加料金の対象となります。

また、引っ越し当日にメンテナンスがないかなども確認しておきましょう。事前のチェックで「新居に家具が入らない!」なんて悲劇を回避してくださいね。

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