引越し業者選びならオンライン一括見積もり～これが一番ラクで安くなる

引越し見積もりをもらう第一歩はフォームからの申し込み

オンライン一括見積もりサイトにアクセスすると、1番目につく場所に「見積もりを申し込むボタン」があります。

そのボタンをクリックすると申し込みフォームに飛びます。

書き込む内容に多少の違いはありますが、ほぼどこの引越し一括見積もりサイトも同じような入力項目となっています。

旧居の郵便番号や住所は必須です。アパートやマンションの場合は、建物全体の階数と自分の部屋のある階、間取り、エレベーターの有る無しなどにチェックを入れます。

さらに新居についても同じ内容を書き込みます。

これらの入力が適当だと、実際に引越しをするときの金額と見積額が大きく異なってしまう可能性があります。

わかる範囲で、なるべく正確に入力をするようにしましょう。

さらに、次のような項目も入力します。

●希望する日にちと時間帯を決めます。

●引っ越しをする人数を入れます。

●名前、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を記入します。

荷物の内容を詳しく書き込む項目もありますが、まだ把握していない場合や訪問見積もりを希望するのであれば飛ばすこともできます。

オンライン一括見積もりサイト経由で契約まで済ませたいときや、電話で見積もりを聞きたいときは、詳しく書き込こむようにしましょう。

正確でなくてもかまいませんが、段ボール箱の数もある程度決めておく必要があります。

特にお願いしたい作業があればリストにして、チェックをしておきます。

荷造りや家具の養生、新居での家具の配置、不要品の処分やペットの引っ越しなどがリストアップされています。

その他に希望があれば自由記入の要望欄に書いておきましょう。

あとは確認をして、申し込みボタンをクリックするだけです。これでオンライン一括見積もりサイトからの申し込みは完了です。

訪問見積もりから依頼する会社を決定するまでの流れ

オンライン一括見積もりサイトからの入力内容は、登録している引っ越し業者に一斉に連絡されます。

申込書の内容を見てすぐに入札にかける場合もあるそうですが、利用者は基本的に待っているだけでOKです。

すぐに送られてくるメールは、連絡を受けた会社からの自動配信ですから返信する必要はありません。

早ければ数分で数社から電話がかかってきます。訪問見積もりにするのかオンラインで見積もるのか聞かれますから、この時に自分の希望する方法を決めてください。

あとになってのトラブルを避けるためには、面倒でも訪問見積もりを受けることをおすすめします。

申し込みフォームに荷物をある程度詳しく書き込んであるなら、ここで概算の見積額を聞くことができます。

しかし、値引きなどのやりとりには対応してくれません。あくまでも相場通りの価格が聞けると考えておきましょう。

気に入った業者があったら訪問見積もりの日程を決めます。

複数の業者にお願いするなら担当者が鉢合わせにならないよう余裕のあるスケジューリングをしましょう。

1業者2時間程度見ておけば大丈夫だと思いますので、それ以上の間隔をあけて次の業者を呼ぶようにすればOKです。

わざと営業マンをバッティングさせて価格を競わせる人もいますが、百戦錬磨のプロを一度に二人以上相手にするのは精神的に疲れますのでやめておいた方がいいと思います。

見積もりを受け取ったあとにすべきこと

引越し業者からもらった見積もりや関連書類にはきちんと目を通しましょう。

追加料金が発生することはあるのか、キャンセルの手続きはどうなっているのか、保険会社はどこか、保険の内容はどうなっているのかなど、トラブルの原因になりそうなことは、ここで納得のいくまで説明を受けるようにします。

営業マンはできればその場ですぐ契約してもらえるように頼んでくると思いますが、他にも数社の見積もりが控えていることを正直に伝えてお断りしましょう。

もし、この時に契約を強引に迫るような業者がいたら、その業者はリストから外し、今後は一切かかわらない方がいいと思います。

そうして、各業者からの見積もりを十分に比較をしたうえで、最終的に折り合いがついた業者と契約することになります。

オンライン一括見積もりサイトは非常に便利です。せっかく複数の業者にお願いするのですから、担当者ときちんと話して「ここならば信頼できるし、価格にも満足」という1社を見つるようにして下さい。

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