WEBサイトを作るために必要な必須ツール
インターネットが当たり前の世の中になって、企業だけでなく個人でもWEBサイトを作ろうと思う人も多くなりましたよね。
WEBサイトを作るためのツールも、扱いが簡単なものから本格的なものまで、さまざまなものが出回っています。
とはいえ、実際にWEBサイトを作ろう、立ち上げようと思っても、どこから最初に手をつけていいのかわからないという初心者の方も多いと思います。
私も初心者だった頃、何が必要なのか、何から手をつければいいのかと、随分とあたふたしました。
WEBサイトを作りたいと思ったら、何を用意すればいいのかについてまとめてみました。
1:プログラム言語を書くためのソフト
WEBサイトはHTMLとCSSという専門のプログラム言語を使って作られています。
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まずは、これらの言語を書くためのソフトが必要です。と言っても、ただHTMLやCSSを書くというだけなら、特別なソフトは必要ありません。
Windowsならメモ帳、Macならテキストエディットなど、デフォルトのエディター(テキストを書くためのソフト)で構いません。
使いやすさを考えれば、HTML専用のエディタやオーサリングツールを使うのが便利です。
ez-HTMLやAptanaと言ったフリーのものから、プロご用達と言われるDreamweaverまでさまざまなものが出回っています。
自分のPC環境や作業内容、知識レベルなどに合わせて選んでください。
2:プログラムを覚えたり確認したりするためのツール
HTMLもCSSもプログラム言語ですから、構文を覚える必要があります。
確かに、全くわからなくても一部のエディタやオーサリングツールには補助的な機能がついているため、WEBサイトを作る事はできます。
しかし、何か不具合が起こった場合には、やはり最低限の知識は必要となります。
実際、オーサリングツールの機能を使って直すより、手打ちで直してしまった方がはるかに早く済むということも多いのです。
手元に何らかの形でHTML&CSSの構文の書かれたものを用意してあると便利です。
インターネット上でも様々なノウハウが提供されていますから、それを利用するのもいいと思います。
3:素材を作り、加工するためのソフト
WEBサイトには、閲覧者が読むためのテキストと、写真やイラストなどの画像といった素材が必要です。
その他にも、必要に応じて動画やDLするためのコンテンツなど、様々な素材が必要となります。
WEBサイトに載せる本文テキストを作るためには、エディタがあれば十分です。
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画像やイラストについては、フリーのものから有料のものまで、様々なソフトが出回っています。
実際に画像を制作できるものから、色を変えたり、エフェクトを掛けたり、サイズを加工するだけのものもあります。
自分が使い勝手がいいと思うものを選んで下さい。
動画やその他のDLコンテンツについては、専門的な知識とソフトが必要となります。
4:インターネット上に公開するためのツール
HTMLやCSS、画像やその他の素材などをインターネット上にアップロードするためのツールが必要です。
FTPソフトと呼ばれているソフトを使ってアップロードします。
FTPソフトはFFTPなどの専用のソフトの他、1のプログラム用のツールに補助機能のひとつとして組み込まれている場合もあります。
また、サーバによってはブラウザを利用してアップロードできる機能が用意されていることもあります。
5:WEBサイトを公開するための場所
WEBサイトを公開するためのインターネット上の場所が必要です。
インターネット上の場所というのは、http://で始まるURLを表すドメインと、HTMLやCSS、その他のデータをアップロードして置いておくための領域であるサーバが必要となります。
私たちの実際の住まいで言えば、ドメインが住所、サーバが土地家屋のようなもので、どちらも必要です。
サーバとドメインはそれぞれ専用の業者と契約して管理してもらうことが一般的です。
セットで取り扱いされていることが多く、「サーバ+ドメイン+取得」などで検索すると業者を見つけることができます。
以上の5つのツールがあれば、とりあえずWEBサイトを作り公開することができます。
WEBサイトが作りたいと思ったら、最初にこの5つをチェックしてください。
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