WEBサイトが重いと感じる時の原因と対策~訪問者のイライラを解消
インターネットを使っていると、なかなか表示されなくてイライラする重いWEBサイトというのに出会うときがあります。
あなたは、なかなか表示されない重いWEBサイトに出会ったとき、どんな風に思いますか?
WEBページの表示が遅い場合にまず見直すべきことは?
フォレスター・コンサルティングというアメリカの会社が行った「ネットショップにおけるページ表示速度の調査データ」
(2009年8月、米国ネットショップ利用者1048名を対象にした調査)によれば、約半数のユーザーは待ち時間が2秒を越えるとイライラし始め、4秒を越えると60%のユーザーがそれ以上待つのをあきらめてしまうという結果がでました。
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ページ表示の速度が遅いと、WEBサイトを見てもらえない…… そんな結果が出てしまったのです。
WEBページの表示が遅い場合、サイト側で考えられる原因は大きく分けて次の3つになるそうです。
WEBサイトが重いときの症状別対処法
1.表示されはじめるのが遅い場合
JavaScriptなどのプログラムを多用し過ぎを疑いましょう。メニューの表示など、具体的に遅い箇所をチェックして、使っているscriptの見直しをしてみましょう。
参考記事:Java ScriptとDHTMLってそもそもなんですか?
また、Flashを使用しているページは、全体的に動作が重い傾向があります。
Flashを読み込むまでの画面に仕掛けを作るなど、ユーザーが立ち去らない工夫をしたり、FlashではなくJQueryなどの新しい技術を取り入れたりすることを考えてもいいかもしれません。
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2.読み込みが完了するのが遅い場合
「画面が下まで表示されるのに時間がかかる」「画像が表示されない」というような場合です。
これは、単純に掲載されているデータ量が多いために起こります。 画像の圧縮率を高めファイルサイズを小さくするなどの対策をしてみましょう。
表示サイズ以上に大きな画像ファイルを使用している場合には、実際の画面表示サイズに合わせることでずいぶんと無駄を少なくすることができます。
3.読み込みはできるがスクロールが遅い場合
他にもレイアウトが複雑だったりアニメーションが多用されていたりする場合に起こりやすいものです。複雑になっている箇所はどこか、見直しをしてみましょう。
また、アニメーションやflashなどが本当に必要なものなのか見直してみてもいいかもしれません。
WEBサイトの無駄をなくして、さくさく見れる、ユーザーに使い勝手のよいサイトを目指しましょう。
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