Webサイト運営に必要なサーバー環境
Webサイトの運営する上で、まず用意しなくてはいけないのがサーバーです。
ざっくり言うと、コンピューターというハードウェアと各種サーバー用のソフトウェアが必要となります。
それを構築している内容はちょっと複雑で、必要なサーバーの種類としては、Webサーバー・メールサーバー・FTPサーバー・サーバーOS・DNSサーバーなどがあります。
①インターネット接続に必要なソフトウェア
基本中の基本のサーバーソフトウエアです。
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インターネットを通じてHTMLデータや画像データを、それを見たいというユーザーのパソコンに送信する機能をメインとしています。
よく聞くものとしては、「Apache」や「lls(Microsoft社)」があります。
②メールを利用するために
Webサイトにおいてメール送信をする上で欠かせないソフトウェアは、電子メールを送信するためのSMTPサーバーと、受信したメールを管理するPOP3サーバーなどがあります。
③FTPサーバー
Webサイトのアップダウンをおこなう際に使用するソフトウェアで、FTPクライアントによるデータファイルの送信には、サーバー側にもFTPサーバーが必要となります。
④サーバーOS
パソコンであればWindowsといったOSがあるように、WebサーバーにもOSは必要となります。こちらはサーバーOSと呼ばれています。
よく聞くものとしては、「Windows 2000 Server」や「Windows Server 2003」「Linux」「MacOS X Server」などがあります。
⑤インターネットに接続するためのDNS
インターネットに接続するには、グローバルIPアドレスというアドレスをもっています。たとえるならば、私たちが住んでいる住所のようなものです。
サイトをみるにしても、この住所がどこなのかわからないと見ることができません。このIPアドレスは数字の羅列で大変覚えにくいものとなっています。
ですから、ドメイン名でもわかるように…つまりはIPアドレスとドメイン名を変換してくれるサーバーなのです。
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