PhotoshopとIllustratorの実力を証明する認定資格
デザインワークにおいて欠かせないのが、Adobe(アドビ)ソフト。
PhotoshopとIllustratorは絶対であり、これが使えないと仕事になりません。グラフィックソフトの仕事はさまざまですが、まさにこの2つは必要不可欠な存在なのです。
ただ、それがどの程度使えるかどうか…それを知るには、実際につくった制作物が大きな武器となります。
また、それ以外にも認定資格をもっていると強い武器となります。なにせ、その実力は第三者から認められているということなんですから。
では、クリエイティブ系で持っていると役に立つ認定資格とは、アドビ認定エキスパートをはじめとして、一体どんなものなのでしょうか?
①アドビ認定エキスパート
製品アプリケーションごとの機能に関する知識や操作技量を計る、プロフェッショナルとしての能力試験。
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アドビシステムズが認定している、世界中で通用する共通資格です。その認定は単一製品認定、スペシャリスト認定、マスター認定の3種類。
1つ以上の製品別知識試験に合格することで、アドビ認定エキスパート…略してACEとして認定されます。
試験ではデータ作成などの実技はなく、Adobe社の各製品(InDesign、GoLive、Acrobat、Photoshop、Illustrator、Premiere、After Effects)に対する一般知識や操作方法についての質問に解答する形となります。
ちなみに、製品がバージョンアップした場合は、再度受ける必要があります。
クリエイター能力検定の試験で代表的なものは?
②Photoshopクリエイター能力検定
画像編集技術に関する知識があり、テーマに沿った内容でPhotoshopでのコンテンツ制作ができるかどうかの能力を試すもの。
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レベルは3級、2級、1級の3ランクに分かれています。試験は知識試験と実技試験とおこない、前者は多肢選択式(答案記述形式)、後者はPhotoshopの操作によるDTPファイルの作成となります。
③lllustratorクリエイター能力検定
ドキュメントデザイン技術に関する知識と、テーマに沿ったコンテンツ制作ができるかどうかを試すもの。ランクも試験形式もPhotoshopと同じ。
①の問い合わせ先はアドビシステムズ株式会社ASN事務局となりますが、②と③についてはサーティファイソフトウエア活用能力認定委員会となります。
他にもさまざまな認定資格がありますので、取得しておくことで就職時に有利となります。
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