
いまでこそダイレクト自動車保険は日本にたくさんありますが、元々はアメリカンホームダイレクトが最初です。リスク細分型として日本で最初に発売し、当時かなりの人気を博しました。ダイレクト型の保険が乱立するいまでも、業界のフロンティアとして君臨しており、事故対応などの高いサポート力や補償内容を自分で選べるなどユーザビリティにもすぐれています。
アメリカンホームダイレクトの特徴をくわしく見ていきましょう。
自分に必要な補償を自由に選ぶことができる
自動車保険の補償内容にはいろいろなものがありますが、実際のところ「何をつければいいのか」わからないことがありますよね。場合によっては「自分には必要のないもの」も存在します。それを細かく選ぶことができるのがアメリカンホームダイレクトの特徴です。
たとえば事故時の相手方への補償内容。基本として対人・対物がついてくるのは当然ですが、必要と判断すれば対物超過の補償をつけることも可能です。車同士の事故で相手の修理費が時価額を上回った場合の差額分が支払われるという内容です。
ほかにも同乗者への補償や車そのものへの補償のタイプ、そのほかライフスタイルに合わせた補償をわかりやすく選ぶことが可能です。充実し幅広くチョイスできる点はダイレクト自動車保険のパイオニアであるアメリカンホームダイレクトならではといえるでしょう。
運転者を選ぶことでさらに割安に
ダイレクト型の自動車保険は中間マージンのカットや、リスクの細分化によるドライバーに合わせた適正価格で保険料を決定できる点にメリットがあります。他の会社同様に、アメリカンホームダイレクトもその利点はしっかりと感じることができます。
さらにそのメリットをきわだたせているのが「保障される運転者の範囲」の設定です。契約する車を運転する人を限定し補償することで保険料をさらに安くできるというシステムです。たとえば、家族の中でお父さんしか運転をしないというのであれば、補償対象になる運転手が一人だけなので保険料は大幅にカットできます。
家族構成や運転する人の人数に関わらず一律になってしまう他社の保険料とくらべてかなり保険料が安くなるのでお得です。ただ運転する人が多い場合、たとえば家族5人全員が車を利用するという場合は逆に保険料が上がることもあるので注意しましょう。運転する人が少なければ少ないほど安くなるシステムであることを覚えておいてください。
非常に高いサポート体制が魅力
アメリカンホームダイレクトはサポート力に定評があります。他社では当日受付・対応が20時までということが多いですが、アメリカンホームなら21時まで即日対応・当日報告を行ってくれます。
たった1時間と思われるかもしれませんが、意外と大きなポイントです。車の事故は夜に多いものですから、たとえ1時間でも夜間の時間が伸びていることはメリットといえます。
無料のロードサービスも非常に充実しています。レッカーや安全確保の対応はもちろん、関係各所への連絡、ガス欠・パンクなどのちょっとしたトラブルにも迅速に対応をしてくれます。こうした手厚いロードサービスを実現できる秘密はサービス拠点の多さにあります。
全国に約9600ヵ所存在し、ダイレクト保険の中でもトップクラスの体制をとっているのです。事故現場への対応サポートも全国800ヵ所と優秀で、契約者へのスピーディーな対応を実現しています。
ずっと付き合っていける専任担当者
アメリカンホームダイレクトのメリットは用意されたサービス内容だけではありません。専任の担当者制をとっていますので、トラブル時にはいつでも同じ人へ相談できるという特徴があります。
電話をするたびに違う人につながると、同じことを始めから説明したりなど意外とストレスになるものです。しかし専任担当者であれば毎回同じ人ですから、「契約者のことを理解した人」へ安心して相談をすることができます。
顧客といい意味で顔なじみになれるこのシステムの導入が功を奏し、アメリカンホームダイレクトはサポート・問い合わせ窓口の両部門で3年連続の三つ星を獲得しているのです。
選べる補償内容、長時間・迅速対応で安心のロードサービス、人のつながりを感じられる専任担当者などがアメリカンホームダイレクトの特徴です。契約者のことを考えユーザビリティに優れたサービスは自動車保険選びの一つのポイントといえそうです。
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