海外留学をするための最適なタイミングはいつ?
海外留学には語学留学、文化を学ぶ留学、趣味のための留学など目的に合わせて色々な種類がありますが、一般的に「留学をする」というと語学留学のことを指します。
人気なのは「英語」を学ぶ留学
中でもダントツに人気なのは「英語」を学ぶ留学であり、毎年約6~8万人の日本人が留学しているといいますからその人気の高さが伺えます。日本にいると日本語しか使いませんので、当然ながら英語を使う機会はほとんどありません。
そのため英語の環境に身を置き、起きてから寝るまで英語漬けの生活になることは英語を上達させるためにとてもいい実践体験となってくれるでしょう。
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現地に行っただけでは話せるようになりません
しかし多くの人が誤解しているのは「現地に行けば話せるようになる」「なんとかなる」ということです。
「話せる」というレベルは人によって感じ方が異なりますが、私の見解で言えば「ハロー」「ハウアーユー?」が話せたところで英語が話せるとは言えませんし、これくらいのレベルであれば留学する必要もないでしょう。
「なんとかなる」も厳密に言えばなんとかなりますが、それは周りがあなたの英語を分かったフリをしていてくれたり、相手の言っていることが分からずに愛想笑いで逃げ、そしてすぐにまた同じ問題に衝突するのがオチなのです。
英語を上達させるためには知っている単語や表現を繰り返すのではなく、自分で新しい活用を学び生活の中で使ってこそ生きてくるものなのです。
留学をする絶妙のタイミングとは?
私の経験上から言うと、留学をする最高のタイミングは英語を専攻した学校を出たり、自分で何年も英語を勉強し続けてその成果を試す土台が出来上がったときだと思います。
留学先ではたくさんのことを学ぶことができますが、そのためには最低限の知識が必要であり、留学を通して成功している人を見ると「英語を話したいから留学する」のではなく「これまでの英語を試して更に飛躍したい」と考えている人たちなんですよね。
この時期を間違えてしまうと英語以外の楽しみを見つけてしまったり誘惑に負けて遊学になってしまうこともありますから、かけた費用と時間を無駄にしないためにも留学前にしっかりと意志を固めておきたいですね。
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