プノンペンで一番有名なキャピトルゲストハウスに泊まってみました
カンボジアのプノンペンで一番有名なゲストハウスは、「キャピトルゲストハウス」というところです。
プノンペン空港から市内中心部に向かう時も、とりあえず「キャピトル」と行っておけば大丈夫なくらいです。
ここでは、キャピトルゲストハウスに合計6泊した私の体験をもとにレポートを書いてみたいと思います。
個室、ホットシャワー&トイレ、エアコンつきで800円
最初に部屋の条件を書いておくと、「個室、エアコンつき、ホットシャワー&トイレ」で8ドル(約800円)です。
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ベッドはこのような感じできれいです。
部屋全体の雰囲気はこんな感じです。テレビはどうせ見てもわからないので必要ないとは思いますが、一応しっかりと映ります。
テレビの下には冷蔵庫もあります。
冷蔵庫はここでずっと一人暮らしするにも十分な大きさです。ただ、臭いが少しキツかったです。中で野菜が長期間腐っていたような…。
キャピトルには長期滞在するお客さんがすごく多いので、多分前に住んでいた人が、何か腐らせてしまったのだと思います。
エアコンと扇風機も快適に機能します。
ちなみに、私はこの部屋に泊まった2日間風邪を引いていたので、エアコンは28度に設定してました(笑)。
(カンボジアで風邪引くと、いろいろな意味できついですね。)
トイレとシャワーは少し汚い
トイレとシャワーはこんな感じです。
正直いって、少しきたないです。カンボジアのゲストハウスには合計で11軒泊まりましたが、ここが一番ゴキブリが多く出たところでした。
ゴキブリといってもまだ大人になってない「お兄さんゴキブリ」くらいのサイズでしたが。
あと、なぜか人懐っこくて、トイレしている自分のサンダルに寄ってきたりもしました(笑)。
ただ、キャピトルゲストハウスの別の部屋にも今回4泊しているのですが、こちらではゴキブリは一切出ないし、トイレ&シャワーももう少し綺麗です。
なので、同じキャピトルでも部屋によって当たり外れがあると思われます。
最初に見た時に「汚いな」と思ったら、同じ金額&条件の別の部屋を見せてもらうといいでしょう。
システムはホテル並にしっかりしている
キャピトルゲストハウスはここ以外にも2号館、3号館、レストランを持っていて、組織としてはかなり大規模です。
なので、管理システムもしっかりしていて、スタッフさん達はトランシーバーで連絡を取り合っています。
受付は写真のような感じで、ここ発のツアーの案内もたくさん貼り付けられていました。
キャピトルゲストハウスは、宿泊代でもレストランの食事代でも、ゲストハウス内で売っているドリンクの値段でも、かなり良心的な価格となっています。
なので、ツアーの場合などでも、他がやっているツアーよりは安く行けるのではないかと思います。
写真のように、外国人のツアー用のバスも度々キャピトルに訪れます。
3号館は、個室、水シャワー&トイレ、エアコンなしで500円
私が写真の部屋(1号館)に宿泊したのは2日だけで、最近の4日間は、3号館の部屋に泊まっています。
現地で現金6万円と一眼レフをだまし取られたので節約のためにここに泊まっています。当然、写真も撮影出来ません。
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3月のカンボジアは、風邪でも引いていない限りは水シャワーで十分です。もちろん、温水の方がより気持ちいいですが。
また、3月末であれば、扇風機さえあればエアコンなしでも快適に過ごせます。自分は扇風機すらつけていないくらいです。
いま泊まっている3号館5階のこの個室は、かなりおすすめです。
部屋もきれいですし、こちらのゲストハウスではほとんどない「外とつながる窓」があります。
治安が悪いためか、プノンペンのゲストハウスは外とつながる窓が少ないのです。
窓が外とつながっているというのが、こんなに気持ちいいものなのだと、今の部屋に来てみてあらためて感じました。
カンボジア(プノンペン)で長期滞在をするのであれば、価格的にも、このキャピトルゲストハウス3号館5階の部屋はおすすめかも知れません。
■アメニティも一応揃っています
歯ブラシや石鹸などのアメニティも一応整っています。ただ、使うのはおすすめできません。
(こちらのアメニティはすべてそうですが)
歯磨き粉は写真のような感じで、いかにも着色料の塊です。
一応使ってみようと思い口に含んだ瞬間「絶対やめた方がいい」という味がしたので、やめました(笑)。
石鹸はこういう感じで、使ってはみたのですが、これも着色料のかたまりのような代物で、体がピンク色に染まっていき、あまり体が綺麗になったという実感はありませんでした。
これは別にキャピトルのアメニティが悪いわけではなく、こちらのゲストハウスでこの価格帯ならどこも五十歩百歩です。アメニティはコンビニなどで自分で揃える、と思っていた方がいいと思います。
以上、キャピトルゲストハウスのレポートでした。
カンボジア旅行や長期滞在を考えている方は、参考にしていただけたらと思います。
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