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あまり聞きなれない認定看護師って何をする人?

2013.12.18

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現在の日本では、看護師も医師の診療科のように、専門性に富んできました。

そのため、看護師も細分化され、認定看護師や専門看護師などの資格が出てきました。そこで今回は、看護師の中の認定看護師について、ご紹介したいと思います。

実務経験5年以上、教育を6ヶ月、その後に認定審査~ハードルは高い

まず認定看護師になるためには、日本国の看護師免許を有し、実務経験が5年以上で、うち3年以上は認定看護分野の経験要、というものが前提になります。

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そして、認定看護師の教育を6ヵ月受けて、筆記試験の認定審査を合格して登録すると、晴れて認定看護師になれるのです。

しかし、認定看護師はある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を持ち、看護職者への指導、コンサルテーションなどの重要な役割を果たさなければなりません。

そのため、5年ごとに看護実践と自己研鑽の実績について書類を提出して更新しなければなりません。

1万人以上が全国で活躍

現在、日本看護協会が示す認定看護師の分野には、21分野あり、今日も認定看護師の方々は広い領域でご活躍されていることでしょう。

日本では、認定看護師の数が徐々に増えてきており、現在では約10,000人以上の認定看護師の方々が働いています。

私の知人にも認定看護師は何人かいますが、それなりにやりがいをもって、対象者へ医療を提供しているようです。

認定看護師になってから、職場の期待を抱えながら、看護実践にもさらに自信が持てるようになり、看護の見方がよい方向に傾いたと前向きな発言をしていました。

これから看護を目指す次世代の憧れ

それもそのはず、認定看護師は、一般の看護師と比較したら、キャリアのある存在ですし、これから看護を目指す次世代からも憧れの存在です。

もちろん、認定看護師になるにはいくつかの関門を突破しなくてはなりません。そして、認定看護師として看護を続ける以上、看護実践の実績を残して更新しなければならない大変さはありますが、やりがいのあるポジションと言えるでしょう。

今後もさらなる看護の発展が期待される中、認定看護師の存在は価値がありますね。

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