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救急外来でのちょっと変わった大切な仕事~それは虫退治デス!

2014.01.27

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救急外来で働いていると、いろいろなできごとがあります。

救急外来というだけに、どのような方が患者さんとしていらっしゃるか予測できません。

また病気や事故は、突然発症したり起きたりするものですから、それに対応する救急外来は、さまざまなケースがあります。そこで、今回は私が経験した救急外来の壮絶なエピソードについて、ご紹介させて頂きたいと思います。

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田んぼで倒れて泥だらけの患者

救急外来では、出血が止まらない処置についたり、あるいは重度の精神疾患の方とコンタクトを取ったりなどさまざまな経験をさせて頂きました。

しかしながら、救急外来では時として予想もしないような事態に対処しなくてはならないことがあります。それは虫退治です。

どうして病院で虫退治?と思われることでしょう。

救急外来には、どのような場所で倒れていても、そのまま運ばれてきます。たとえば、雨の中で倒れて救急車で運ばれてきた患者さんは、びしょ濡れですし、田んぼで倒れて救急車で運ばれてきた患者さんは、泥だらけなのです。

救急外来は様々な虫が入り込みやすい場所

つまり、場所によっては、患者さんとともに虫も運ばれて来ることになります。そこで病院では、その患者さんだけではなく、他の患者さんもご利用されることから、必ず虫を退治しなくてはなりません。

救急外来というところは、救急車の搬送がしやすいようにどの病院でも1Fのフロアにありますし、外との出入りが多いため、さまざまな虫が入り込みやすい環境にあります。私が退治した虫は、ゲジゲジやゴキブリ、蛾などです。

虫が大の苦手な私にとっては、今考えても鳥肌が立ってしまいますが、救急外来のお仕事は、救急医療の提供だけではなく虫退治も大事な仕事だったのです。

壮絶なエピソードは人それぞれですが・・・

このように救急外来では、患者さんだけではなく、人によって壮絶なエピソードがあることでしょう。

その病院や地域によって異なりますが、医療施設の清潔感を保つという意味では、患者さんやご家族に対して、あまり知られていない仕事も陰で行われていることを知っていただければと思います。

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