話題の「恋活」、「婚活」とはどう違う?

最近、流行中の言葉。それが「恋活」です。 婚活と似た響きですが、実は同じような意味でしょ?とお思いの方もいるかもしれませんね。

ですが、そんなことはありません。 その内容には、実はちょっとした差があったのです。

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「恋活」とは、なんなのか?「婚活」との違いは?

婚活とは、「結婚をするためにお見合いや異性と出会うための活動を積極的にすること」を指します。

恋活は、「恋人を作るために、合コンやパーティなどに出かけること」を指します。 一見同じように見えますが、その内容は異なります。

恋活は、恋人作り。婚活は結婚相手探しだからです。

恋活の場合には、合コンや流行の街コン、パーティなどが活動の軸になるでしょう。婚活の場合には、婚活パーティや婚活サイト、相談所などの利用がメインになるかと思います。

合わないと思ったら、あっさり別れてしまうこともできるでしょう。 ただし、婚活はそうはいきません。お互いに経済力や結婚への気持ち、家庭環境なども確かめ合いながら、結婚にふさわしい相手かを知っていく活動です。

内面に関してもそうです。 ルックスや足の長さ、スタイルの良さよりも思いやり、自分への愛情、家事能力などを優先して選ぶ人も多いはずです。

 

結婚相手を探すなら、俄然婚活が有利

現在の日本は、離婚率が上昇してきていると言われています。だいたい30歳ぐらいで結婚したカップルのうち、3組に1組は離婚する…なんて話も耳にしたことがあります。 このようなことは、なぜ起こるのでしょうか?

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その最たる原因が「恋愛期間が終わり、恋愛感情というフィルターを通して許せていたことが許せなくなってきてしまった」ということにあるのかもしれません。

どんなに激しく相手を愛していたとしても、3年も経つと脳内物質は減り、恋愛のバブルは終わるとされています。

ですから、あまり良くない条件を持つ相手と恋愛結婚してしまうと、後から苦労することがあるのです。

恋であれば、相手を交換してしまえば終わりです。 ですが、結婚ではそう容易にはいきません。 ですから、結婚生活を長続きさせたいのならば婚活を、恋愛を楽しみたいのならば恋活をすればいいのかもしれません。

婚活をする際には、相手のスペックによく心を配りましょう。

「年収が高いほうがいい」「イケメンじゃないと」という条件を優先したい気持ちもわかりますが、それは幸せな結婚生活を営める指針になるわけではありません。

結婚生活において条件のすり合わせは大事です。 「結婚してから、妻の側は働き続けるのか?」「共働きなら家事はどう分担するのか?」「子供はいつ頃欲しいのか?」「そもそも子供を作る気はあるのか?」など、よく話し合いましょう。

恋活から結婚相手を探すのも大事ですが、好きという感情に流されず、冷静に相手を見つめることは忘れないようにしたいですね。

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