「なぜ、専業主婦を希望する婚活女性が多いのか」そこにまつわる男女の本音を探る
男性が婚活相手の女性に対して不満に思うことのひとつに「専業主婦を希望された」というものがあるようです。 もちろん、専業主婦を目指すことは悪いことではありません。
ですが、多くの男性が女性に「共働きでお願いしたい」と思っているようです。しかし、なぜ女性は「専業主婦になりたい」と思うのでしょうか?
そして、男性はなぜ「共働きしてほしい」と女性に希望するのでしょうか?
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専業主婦を希望する女性の本音
専業主婦を希望する女性は、実際に相当数いるとされています。 なにも、収入が安定していない女性、派遣社員やアルバイトの女性だけが専業主婦を希望しているわけではありません。
収入が高く、資格がなければ就けないような仕事をしている人でも専業主婦を希望している人はいます。 実際には、独身の女性の3分の1が「専業主婦になりたい」と発言している、という話もあります。
それでは、なぜ彼女たちは専業主婦を希望しているのでしょうか? まずひとつに「子供を、自分の手で育てたい」「成長する子供のそばにいたい」という気持ちがあるようです。
また、「育児や家事全般をしっかりやって、夫をサポートしたい」という人もいます。 つまり、“家族尽くし型”だとも言えるでしょう。
仕事が多忙な女性、特に転勤がある仕事をしている女性も専業主婦を希望せざるを得ない状況になります。
仕事に疲れ切っており、結婚しても家事がまったくできない…ということを後ろめたく思うから、専業主婦になろうかな…と思うようになるようです。
このように、仕事に少なからず不満を抱いている人もいるとされています。 特に、女性は総合職でない限り、収入や立場が男性以上に上昇していくことは難しいでしょう。
仕事のプレッシャーが重いのに、待遇は良くない。 これでは、健康を害してしまったり、気持ちにムラが出てきてしまったりすることもあるでしょう。
だからこそ、収入がいい男性や安定した職業の男性と結婚したいと思うのかもしれません。 “仕事からの逃避型”で、専業主婦を希望する方もいるのです。
最近は、ありがたいことに専業主婦を望む方を対象とした出会いの場があるようですね。その中でも以下のサイトは人気があることで有名なようです。
男性が最も嫌うのは、「楽したい」「働きたくない」というタイプの女性かもしれません。 働きたくないから専業主婦でいたいという“消極型”の女性は、夫からすると「寄生される」という印象しかないようです。
婚活パーティや結婚相談所は恋愛と違って、自分の条件を提示できることが可能です。
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共働きを希望する、男性の本音
しかし、男性の収入だけで生活していける家庭はごくわずかです。 高収入で未婚の男性はそれだけで少ないものですし、婚活市場にはなかなかいないもの。
それは、魅力ある男性は婚活市場ではなく、恋愛市場で相手を見つけるからです。
専業主婦を希望している女性は、それだけ高い条件(ルックスの良さ、スタイルの美しさ、「ミス○○」などの肩書、安定した収入、若さなど)を持っている必要があります。
それでも、男性は女性に共働きを希望するケースのほうが多いでしょう。 もちろん、フルタイムではなくても、パート程度でもいいと思っている人もいます。
「収入が安定していたほうがいい」「家にずっといられるのも、なんだか重い」という理由から共働きを求める男性は、少なくありません。
しかしながら、相手に専業主婦であることを希望する女性もいます。 このような男性はまさに女性にとって理想的にも思えるかもしれませんが、「やっぱり働きたい」となった時に揉める可能性もあります。
そもそも、専業主婦は楽な仕事ではありません。 完璧にやろうとすれば、非常に神経を使うものです。
働いている女性より手元にあるお金が少なくなり、自由もなくなります。 独身時代のように、欲しいものを気軽に買えなくなるかもしれません。
それでも専業主婦を目指す女性もいるかもしれませんが、とにかく男性と女性で、結婚した後の働き方について意見をすり合わせておく必要があるでしょう。
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