条件が悪くないはずなのに、なかなか結婚できない…その理由はもしかしたら、意外なところにあるのかもしれません。 その意外な理由のひとつ。

それが「実家暮らし」です。

「実家暮らしのほうが貯金できるし」「会社と近いのに、わざわざ家を出る必要がない」という理由から、実家で暮らし続けている人もいるようですが、もしかしたらそのせいで、あなたの婚活はうまくいかないのかも…！？

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実家暮らしの人が結婚しにくい理由

実家で暮らすことが悪いわけではありません。 「親の介護で」「家族が病気がちだからどうしても、仕方なく」というケースだってあります。

ですが、一般的には「親と一緒に住んでいる成人は、結婚しにくい」と言われているのです。 その理由は何なのでしょうか？

・経済的に自立していないケース

実家に暮らしながら、自分の趣味にお金をかけている人は少なくありません。家賃や光熱費を親に渡さずに自分のことにばかりお金を使っている姿は、少なくとも結婚向きには見えないでしょう。

・やりくりができなさそうなケース

自分自身のお金で家賃や光熱費、食費などをやりくりしたことがない人よりも、その経験がある人のほうがお金の重みを知っていそうなイメージがあります。

「自分の趣味にかけるお金は削りたくない」「貯金をするのだけが楽しいから」と、物欲に走っていては結婚は縁遠くなってしまいそうです。

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・家事ができなさそうなケース

実家にいてもしっかり料理や洗濯、掃除ができる人もいます。

その反面、「料理はお母さんにしてもらっていた」「洗濯も掃除も、適当にしていたらいつの間にか片付いていた」と親任せにしている人も少なくありません。

男性の場合には「家事ができる女性と結婚すればいいや」と考えているケースもあるようですが、今の時代、男性も家事がまったくできないようでは結婚できません。

「ゴミ出しはまかせといて」「食器の片付けと、お風呂の掃除くらいならやってもいいよ」というレベルでは、とても分担しているとはいえません。

男性側がよほど多く稼いでいる、もしくは女性が専業主婦になるのならばまだしも、完全に共働きならば、男性だって家事ができなければいけない時代になったと思いましょう。 女性はいわずもがなです。

料理や掃除などの家事をこなせることは婚活で大きな武器になります。 できるだけ身につけるようにしましょう。

・実家に依存している

実家に依存している人は、男女共に結婚が縁遠くなりやすいタイプです。 何かあるとすぐに親を頼ろうとしたり、甘えたり。 親を大切にしたいという気持ちと、親の庇護下から離れたくないという気持ちは別物です。

なお、実家で両親との同居を希望する男性もいますが、こちらも婚活には不利な条件です。 よほど好条件であったり、気が合わない限り、男性の両親と同居したいという女性は非常にまれです。

 
実家暮らしはやや不利な条件ではありますが、もちろんそれだけが原因とも限りません。さまざまな状況があるにせよ結婚している人もいます。

自分の気持ちや状況を婚活のプロ、相談所のアドバイザーに相談してみるのもいいのではないでしょうか。

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