たびたび、女性の婚活市場で耳にする「自分磨き」。 たしかに、自分磨きをするのは大事なことです。

ですが、男性が求めている要素とはいささか違う「自分磨き」に没頭してしまい、いつの間にか男性がドン引きしている…というパターンで婚活を失敗させてきている人も、実は少なくありません。

間違った「自分磨き」は、成婚を遠ざけるものだったのです！

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男性と女性の「自分磨き」の定義は、異なる

女性にとって、「自分磨き」というとどういうイメージがあるでしょうか。 たとえば、自らの生まれ持ったセンスを磨くのも自分磨きです。

マナーやコミュニケーションスキルなどを磨くのも、自分磨きでしょう。 つまり、内面の美しさを磨くことも女性にとってはその一環となる傾向にあります。

しかし、男性にとっての「自分磨き」のイメージは、外見を磨くことに他なりません。

エステやネイルサロンで行われる自分磨きという印象が強いので、お見合いの場で「自分磨きをしています」という女性の発言を耳にすると「外見ばっかり磨いてもしょうがないのに」「自分が大好きなのかな？」「もしかして、浪費家？」なんてイメージで見られてしまうようです。

また、いつの間にか「婚活のための自分磨き」が、「自分磨きを披露するための婚活」と目的がすり替わってしまうことがあるようです。

そうなると、男性がとりつくしまがありません。 つまり、「自分磨きをしている人」のことを、「自分のことが好きで、手入れをしたくてたまらない人」ととる男性も少なくないのです。

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男性が求める自分磨き、求めていない自分磨き

しかしながら、男性にウケのいい「自分磨き」だって存在します。 男性が求めているような自分磨きは、以下の通りです。

・肌を美しく保つためのケア（ただし、お金がかからない方法で維持している）

・美しいスタイルを維持するためのジムやヨガ

・男性好きするメイク、ファッションの研究

基本的には、見た目を磨くための努力をしていると好ましく思われるようです。 ただし、おおっぴらにアピールされると男性も冷めてしまうようですから、聞かれたら答えるくらいのほうが慎ましやかにうつるかもしれません。

反対に、男性にとってはあまり興味がない「自分磨き」もあるでしょう。

たとえば、ファッションについてです。 「自分が好きなファッションをとことん追求する」のは個性を出すためにもいいかもしれませんが、トレンドを意識するあまり、浪費していては元も子もありません。

メイクも同様です。 男性の目を意識しなければ、婚活ではなかなか成功しにくいかもしれません。

また、カルチャースクールなどで男性が好ましく思うのは、料理教室くらいでしょう。

自分のためにやっている、キャリアアップのために勉強しているという人もいるでしょうが、「自分磨き」という言葉で男性にアピールしても響きにくいかもしれません。

 

とにかく、「内面を見てくれる男性を探したい」と習い事に精を出すよりは、まずは外見を磨くことが大事です。 「自分磨き」という言葉にアレルギー的な反応を示す男性も存在するということを、覚えておきましょう。

婚活をスムーズに成功させたいのならば、見た目にも麗しい女性を目指しましょう！

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