婚活で相手との関係をもりあげるには会話の仕方がポイント
婚活中でも何かに悩んだりしたら、相手にアドバイスを求めたりしたことがあるでしょう。ここではアドバイスの代わりになる、うまい聞き方や言い方をご紹介しています。
これを知ることで婚活相手との会話に、また他の人間関係構築にも役立ててみましょう。
二人でいる時、婚活をもりあげるとっておきの会話の仕方についてポイントを知っていくとその際の展開が変わります。私たちは、会話の中でよく相手にとってよかれと思って、アドバイスをします。
友達だとあまりそうはならなくても、ついつい好きな人の前だと、しかもその人から好かれたいと思っていると、自分をよく見せようという気持ちから、アドバイスやもしくは「それはこういうことだよ」と解説します。
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でもそれが本当は相手にとって嬉しくないとしたら・・・、どうしますか?
実はこの”アドバイス”は、大きな落とし穴であり、男女間のけんかの火種にもなるんです。どうして、よかれと思って言った”アドバイス”が、相手のためにならないのか、その仕組みをみてみることにしましょう。
アドバイスによっては相手が心を閉ざしてしまうことも
相手が、あなたに何か悩みをうちあけてくれたとします。たとえば「会社にいきたくなぁ」ということにしましょう。あなたは、とっても不安な気持ちになるかもしれません。もしかしたら、すごく腹をたてるかもしれません。
その気持ちであなたは、次の言葉を口にします。
「そんなこと言っても、どうにもならないじゃない」
「みんな、それぞれ嫌な思いして、会社に行っているの」
「どうしたの!? 何があったの?」
この瞬間、相手は、あなたに対して、心を閉ざしてしまいます。なぜか分かりますか?それはあなたの心の中は、相手の心の声よりもあなた自身の声でいっぱいになっているからです。
つまりそれは「あなたの意見<私の意見」になっていてそのメッセージが、相手に伝わるからなのです。
相手との仲が深まっていくためには相槌がポイントに
少し前に流行った、外為オンラインのTVCMを覚えていますか?女性の前におかれたおいしそうなケーキ。そしたらいきなり「ダイエット中でしょ?」と「あなたのためだから」と言いながら、ケーキを取り上げるのです。
あれを見たら、誰でも笑っちゃいますよね。でも、意外と私たちはやってしまっているんです。
だから、大切な人の前だからこそ、緊張したり、いい格好を見せようとしたりするときに、アドバイスをしようとするのではなく、相手に寄り添う気持ちで話を聞いてあげて相槌をうちながら、全部の話を聞いてあげると、ますます、あなたと相手の仲が深まっていきます。
会話は「あなたの意見>私の意見」に変えていきましょう
婚活していて、二人でのデート中で一番大きな割合を占めるのは、会話ですよね。会話は、楽しいことに越したことはありません。
せっかく二人でいるのだから、ただ楽しいだけではなくてもっと二人の関係を深くなっていけるものがいいですよね。
次は二人の関係を築いていくために必要な大切なお話をしたいと思います。私たちはどうしても自分の心の中が、自分のことでいっぱいになりがちです。
つまり「あなたの意見<私の意見」になってしまい、それでは相手が心を閉ざしてしまいます。
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つまり二人の関係を深めるためには、そして相手からの信頼を得ていくためには「あなたの意見>私の意見」になればいいのです。
相手に私の意見や気持ちよりも、あなたの意見や気持ちを大事にしますよというメッセージを伝えられるとOKです。話を聞いている最中に、心が揺れるときがあります。
あなたの中に湧き上がるように不安や怒り、いろんな疑問などが生まれ時があります。それを一度、外に出しておきましょう。保留にしておくのです。それを取り消す必要はありませんが、今この瞬間は、相手の意見や気持ちを大事にしましょう。
心の中から一度あなたの意見や気持ちを置いておいて
相手の意見や気持ちを受け止めて、それをそのまま相手に返してあげましょう。「そうなのね、あなたはそう思うのですね。そう感じるのですね」と。
この瞬間、相手はあなたに受け入れられているという安心感からその次を話してもいいという許可が相手の中に生まれます。
必要であれば「何かあったの?」とうながしてあげてもいいでしょうが、多くの場合は相手からなぜそう思ったのかなど、話をしてくれます。
気づいてほしいことは、この相手を大事にした状態で「何があったの?」と聞くのと、あなた自身が不安や疑問にかられて「何があったの?」と聞くのでは、同じ言葉でも相手に伝わる感じがまったく違うのです。
ちょっとした接し方の変化でも相手への伝わり方は変わります
ちょっとした変化ですが、相手に伝わる感じはまったく変わりますので、ぜひチャレンジしてもらえればと思います。もし難しいと感じるようであれば、最初は好きな相手や婚活の相手ではなくて、友達からでもいいと思います。
その友達への接し方の変化を見ている人がいて、良いご縁を運んできてくれるかもしれません。
ご縁はどこから来るかは分かりません。婚活の相手との素敵な関係をつくる練習を、今から始めてみてはいかがですか?
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