ノロウィルス胃腸炎にかかってしまったときに有効な治療と消毒
比較的最近猛威を振るったウィルスがノロウィルスです。
ノロウィルスに感染すると、嘔吐、下痢などに悩まされ、感染力も非常に強いために外出もままならない状態になります。
実はこのウイルスに対抗するための有効な薬がない
ノロウィルス自体が最近言われるようになったウィルスであると言う事もあって、ノロウイルスに対抗するための有効な薬はありません。病院に受診すると吐き止め、整腸剤などが処方されるのが大半でしょう。
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また、下痢や嘔吐を繰り返すため、水分補給を欠かすことなく続けてくださいと指示を受けるはずです。
ノロウィルスの治療と消毒の方法をしっかりと覚えておくことで、ある程度はノロウィルスを予防する事は出来ます。
処方されたものは必ず飲む
仮に感染した場合の対処ですが、処方された薬の服用は必ずしなければいけません。
何も食べていない時に薬は胃に悪いと考えている方もいますが、全く食べ物を取ることが出来なくても、ノロウィルスで処方された薬だけは必ず飲むようにしましょう。
飲む点滴と言われているOS-1などを利用することで、絶食中でも栄養の補給と水分の補給を行う事も出来ます。
家族感染を防ぐために、しっかりと消毒を
ノロウィルスは非常に感染力の強いウィルスになります。家族が感染し、嘔吐した場合には、きちんと処理をする必要があります。
いい加減な処理をすると、それらから更に感染が広まる可能性があります。
ノロウイルスは、1~2週間は排泄され続けると言われており、感染から最低でも2週間程度は生活圏内の消毒などを行なうようにしなければいけません。
アルコール消毒液などでの殺菌もいいですが、ハイターなどを使うことで、家庭内の清掃などと併せて殺菌をする事も出来ます。強い殺菌作用でノロウィルスを駆逐してくれます。
家族5人が次々と感染した例も
以前、家族の一人がノロウィルスに感染したことをきっかけに、家族5人が次々とノロウィルスに感染したと言う話を聞いたことがあります。
ノロウィルスを聞くようになった頃の話ですが、感染力の強さを物語る話でした。
屋外から帰ってきたときには、手洗いうがいを実践して、出来る限り除菌に勤めるといいでしょう。
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