大物アーティストのチケットは高い!~格安なライブハウスがオススメ
今年は大物アーティストの来日ラッシュの年となっています。ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ジョニー・ウインターにボブ・ディラン…世界の超大物アーティストたちの来日公演が集中しています。さらに、昨年に続いてポール・マッカートニーの来日まで決定しました。
筆者も見に行きたいと思い、プレイガイドを確認してみると…どこもチケット代が高いんです。最低でも20000円近くという強気の価格設定をしているアーティストも少なくありません。
それだけ大規模なセットを組んだ豪華なライブになるのは確かですが、やはりちょっと高すぎると思いませんか?
だったら、ドームやホールではなく、ライブハウスへ未来のスターを探しに行ってみましょう。ライブハウスなら安ければ1000円程度からチケットの購入が可能です。お得に生の音楽を楽しんでみませんか?
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伝説のアーティストもライブハウスからスタート
▲小さなライブハウス…そこがあのビッグアーティストの原点なのかも
超ビッグネームだって最初からドームを満員にしていたわけではありません。最初は小さなライブハウスからスタートした、というケースがほとんどです。ブレイク前に行った小さなハコでのギグが後に伝説になることも少なくありません。
伝説の数少ない目撃者になることができるかもしれない…そう考えるとドキドキしてきませんか?では、どうすれば将来ビッグになるアーティストを見つけることができるのでしょうか?
FMラジオをひたすらチェック!
まず、情報源はテレビではなくラジオです。それも地域限定でしか聞くことのできないFMラジオをマメにチェックしてみましょう。そこで流れてくる音楽をひたすら聞き続ける…それだけです。
どうしてテレビではなくラジオなのでしょう?その理由は簡単です。テレビではすでにブレイクしているアーティストしか流れないから。その一点に尽きます。
では、どうしてラジオではブレイク前のアーティストの曲が流されるのでしょう?理由は音楽を流す番組の数の違いにあります。テレビでの音楽番組を思い浮かべてみてください。簡単に数えることができる程度の数しかないでしょう?
それに対して、FMラジオの場合は一日中音楽番組だらけです。すべての番組でヒット曲だけを長し続けていれば、一日中同じ曲ばかりがオンエアされることになってしまいます。それを避けるには、まだブレイクしていないものの将来有望なアーティストを発掘する必要があるのです。
音楽系ラジオ番組のDJは私たち一般リスナーよりもはるかに多くの音楽を聴いてきています。なので、かなりの高確率で未来のビッグスターを見つけ出すことができてしまいます。
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ローカル系番組なら地元出身のスター候補を発見?
地域密着系のローカル番組の場合、その地域出身のアーティストを中心に紹介していることも多くなります。なので、地元出身のスター候補を発見する場合はあえてローカル系の局や番組をチョイスしてみましょう。
ゲストとして番組に招かれることも少なくありませんので、楽曲だけでなく、どのような人なのか、という点も知ることができる…かもしれません。さらに公開生放送を気軽に見に行くことができるのもFMラジオの魅力です。
ライブ情報からチケットの先行予約まで
曲のオンエアと同時にライブの情報が伝えられることもあります。さらに、チケットの先行予約まで番組中で行われることも少なくありません。
特に地方でのライブの場合、FMラジオ局がスポンサーになっていることが多いですので、どこよりも早く先行予約がスタートすることも少なくありません。ただ、確保している席数は少な目ですので、行くと決めたら即座に電話です。
いざ、ライブハウスへ…ホールとどう違うの?
これは!と思える未来のスターを発見することができたら、いよいよライブハウスへ足を運ぶことになります。しかし、初めての場合、ホール系会場との違いに戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
そこで、ライブハウスとホールの違いを確認しておきましょう。
まず、基本はオールスタンディング、という点です。ホールのように座席が用意されていることはほとんどありません。なので、女性の方はできるだけヒールなどは避けるようにしてください。(うっかり踏まれるとすごく痛いんです)
音響の関係上、どのライブハウスでも中央のやや後ろ寄りがもっともバランスよく音を聴くことができます。なので、じっくり音楽を楽しみたいのであれば、このポジションを確保してみましょう。
ただ、ハードロックやパンク系アーティストになると、中央付近まで暴れる系のお客さんに埋め尽くされることがあります。体力に自信がないのであれば、端の方にいたほうが安全かもしれません。
ただ、Zepp系などの大き目のライブハウスであれば二階に座席が用意されていたり、ブロックで区切られており、ゆっくりとライブを楽しむことができるようになっています。不安な場合はまず、規模の大きなライブハウスを狙ってみてはいかがでしょう?
音楽の楽しみ方は人それぞれです。超大物だけに絞って聴いた方がたしかにハイクオリティな曲に出会える可能性が高く、効率的です。しかし、趣味だからこそ効率なんて考えずに未来のスター発掘を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか?
Byチリペッパー眞木
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