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ヴァイオリン楽譜の無料ダウンロードサイト一覧~高い楽譜をタダで入手

2014.03.14

ヴァイオリン楽譜の無料ダウンロードサイト一覧~高い楽譜をタダで入手 はコメントを受け付けていません

model_gakufu2ヴァイオリンを練習する上で、意外と大変なのが「楽譜の手配」です。

もちろん、自分で適当に音を出して、知っている曲を耳コピで弾くというだけなら楽譜など要らないのですが、先生の指導を受けながら発表会に出たり、その道で進学をしたりするとなると、楽譜の手配も重要な仕事となります。

ここではそんなヴァイオリンの楽譜の探し方について書きます。

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ヴァイオリンの楽譜は1曲でも3000円

ヴァイオリンをやっていない人からすると信じられない価格ですが、ヴァイオリンの楽譜は1曲だけでも3000円程度します。

「何でそんなのを買わないといけないんだ」と思われるかも知れませんが、指導する先生によって、それぞれの曲の弾き方にこだわりがあります。

そのこだわりに一致している楽譜でないといけないので「曲が同じなら何でもいい」というわけではないのです。「この出版社の、このタイトル」という指定を先生から受ける場合が多いんですね。

なので「1曲3000円」という、外部の人からしたら信じられない価格でも、ヴァイオリンを本気でやっていくのであれば、毎回買わないといけないわけです。

当然これはものすごい出費なので、どうしても買わないといけないという状況でなければ、できるだけ楽譜を買わずに済ます努力が必要です。

その方法の一つが「無料楽譜サイトの活用」です。

海外のヴァイオリン専門の無料楽譜サイト

ヴァイオリンの無料楽譜サイトは日本語サイトでもいくつか充実したものがありますが、海外まで視野に入れるとさらに候補が多くなります。

多くの無料楽譜サイトは英語ですが、それほど難しい英語ではありません。
ヴァイオリンをやっていない人にとってはチンプンカンプンの単語でも、やっている人だったらわかるもの(曲名、人名、音楽用語など)が沢山あるので、むしろ英語の普通のサイトを読むより楽かと思います。

無料楽譜にもいろいろ種類があり、難易度も初心者向け~上級者向けまであります。
また、クラシック曲が多いのはもちろんですが、作家別に分けて探すことができるなど、楽譜の検索もしやすくなっています。

無料でダウンロードできるサイトの一覧が下のリンク先で紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。↓
MUSIC-STYLE「無料でダウンロードできるヴァイオリン楽譜」

「ポジション」を鍛えるための楽譜

ヴァイオリンの左手には「ポジション」というものがあります。
この「ポジション」に慣れるための楽譜もたくさんあります。

ヴァイオリンはピアノと違い、ドレミの音階がはっきり分かれていません。
それぞれの音の「中間」の音も出すことができます。

この「中間」にはまらずに、はっきりと「ドレミ」の音を出せる場所が「ポジション」で、1本の弦の中にそれが7ヶ所あります。
一番顔から遠い場所が「第1ポジション」で、一番顔に近いのが「第7ポジション」です。

一番簡単なのが「1」、難しいのが「7」です。
7に近づくほど難しくなるのは「指と指の間隔が狭くなる」「普段あまり使わない」などの理由があります。

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最初のうちは第1ポジションだけで弾けると簡単なのですが、そのために第1ポジションで弾ける音だけで作られた楽譜も売られています。

これができるようになったら、徐々に弾けるポジションを増やし、さらには「移動」もできるようにするのですが、そのための楽譜もまたあります。

「第2ポジションが弾けるようになる楽譜」とか「ヴァイオリン・ポジション教本」などのようなタイトルで、こうしたもので訓練を積みながら、ポジション移動が当たり前にできるようにします。

スマホ・タブレット用の楽譜も登場

無料・有料含めて、スマートフォンやタブレットに最適化した楽譜もすでに一部で登場しています。

まだメジャーとは言いがたいですが、特に無料サイトを中心にそのような流れができつつあるので、有料の電子化された楽譜でも、スマホやタブレットへの最適化が進んでいくでしょう。

紙の楽譜だと、持っているものを全部持ち歩くというのは無理ですが、スマホやタブレットであればそれができます。なので、「その日何の曲をやるのか決めていない」という練習やセッションの時など、特にこのような楽譜は役に立つと期待できます。

もちろん、パソコン用の楽譜を見てもいいのですが、タブレットならともかく、スマホの場合はやはり画面が小さくて見づらいでしょう。

スマホでも見やすいような編集がされた楽譜は、タブレットを持っていない方にとってはとてもありがたいものになるでしょう。


以上、ヴァイオリンの楽譜の探し方について紹介しました。

ヴァイオリンをすでにやっている方もこれから始める方も、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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