中国旅行で綺麗なトイレを探すには? – マクド・ケンタ・有料トイレ等
中国のトイレが汚いというのは有名です。
最近は徐々に綺麗になっていますが、それでも日本とは天と地の差です。
これはこれで面白いので私は楽しんでいますが、女性やきれい好きの方は困るでしょう。ここでは、「中国旅行で綺麗なトイレを探す方法」を紹介します。
マクドナルド・ケンタッキー・スターバックスを探す
中国で特に多い外資系の外食チェーンはこの3つです。
(少なくとも北京・天津エリアではこれらがよくありました)
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こうした外資系のお店であれば、本国(アメリカ)の指導が入っているため、トイレは大抵綺麗です。綺麗といっても中国の他のトイレと比較したらであり、日本だったらクレームもの、という状況は多いです。
それでも、
・洋式便座
・紙がある
というだけでもかなりマシです。
(ウォシュレットなどはありません。今は多少変わったかも知れませんが)
私がよく利用していたケンタッキーのトイレは、紙が切れることはありませんでした。ただ、床が水浸しだったり、なぜか紙が散乱していたりと、「一番マシなこういうお店のトイレですら、結構ひどい時があるな」と思っていました。
これはこれで異文化の体験になるので私は楽しんでいましたが、日本のサービスのすごさを、あらためて感じました。
(日本の普通は、いい意味でも悪い意味でも、海外とは全く違うんですね)
*ちなみに、買い物しないでトイレを利用するだけで入っても、特に問題はありません。店舗の構造にもよるかも知れませんが、基本的に中国人はあまりそういう細かいことを気にしません。
(気にしていたら、トイレももっと綺麗にするでしょう)
観光地には「有料トイレ」もある
中国の観光地には「有料トイレ」もよくあります。外国人観光客が、中国のトイレを嫌がることを知っているからです。
有料トイレの値段は土地にもよりますが、私がよく利用した大理のものは0.5元(6円)でした。なので、日本人の感覚からしたらただ同然です。
有料トイレの中身ですが、日本のデパートなどのトイレに近く、かなり快適に使えます。
ただ、有料なのに紙が切れていることもありますし、ウォシュレットもないので、無料なのにウォシュレットがついている日本のトイレというのは、本当にすごいのだなとあらためて感じました。
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ちなみに、有料トイレは入り口にちゃんと係の方がいます。男女兼用の入り口なので、大抵女性の係が立っていることが多いですが、たまに男性のこともあります。
これも女性のプライバシーに配慮すると、日本ではまずあり得ないことですが、中国に来るとこうしたことは外国人でも平気になってしまいます。
自分の周りの日本人の女の子も、まったく平気で使っていました。
(なお、有料トイレは綺麗なものもあれば、さほど綺麗でないものもあります。このあたりはその有料トイレの経営者の余裕にもよります。有料トイレにも勝ち組と負け組があるようです)
トイレは自分の部屋やホテルで済ませてから出発する
上に書いたようにマクドナルドや有料トイレなどを使ったとしても、「その時、他のお客さんが使用中」「有料トイレが見つからない」などのケースは多々あります。
汚れてひどい状態になっている公衆トイレだったらあちこちにありますが、これを使える日本人はほとんどいないでしょう。(留学中、一回使おうとした日本人の男子学生が「地獄を見た」と言って、何もせずに帰ってきました)
なので、基本的に自分のホテルの部屋や学生寮(留学生の場合)の部屋でトイレを済ませてから外出する、というのがベストです。それでも中国では食べ物が合わなくてお腹を下すということもあるので、万全ではありません。
どうしてもそのようなリスクを完璧に避けたいという場合は、食べ物もできるだけ洋食や、ケンタッキー、マクドナルドなどの外資系のお店を回るようにしておきましょう。(個人的には、せっかくの中国旅行なので、中華料理を楽しむことをおすすめしたいですが)
余談 ~中国の幼児の用の足し方~
これは完全に余談なのですが、中国の幼児(1歳~5歳くらい)の用の足し方がとてもかわいかったので、ご紹介します。
どう可愛いかというと、「お尻に穴が空いたズボン」を履いているのです。
大きなトイレをしたくなったら、ここからそのまま出すんですね。
普通のズボンだと、脱いでいる間に漏らしてしまうことがありますが、こうした形なら、したくなったらすぐにできる(外の場合)ので、もらしてズボンを汚す心配がない、ということです。
お尻を出した3歳くらいの子供たちが、チョコチョコと歩いている姿はとてもかわいく、人間なのにヒヨコか何かのようでした。
(日本人でも、小さい子供はヒヨコのような歩き方をしていますが、それ以上に)
お尻を隠す方が文明的なのかも知れませんが、こっちの方が可愛いし、合理的だなと自分は思いました。
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