ミニハウスを活用しよう~オフィス・ショップ・ガーデニングの導入例
最近はプレハブがおしゃれで高機能になった「ミニハウス」の種類が増えています。
エステサロン、オフィスなどの事業用から、ガーデニングなどの個人用まで多くの用途で使われていますが、ここではそんなミニハウスの導入事例の一部を紹介します。
事業用ミニハウス
■エステサロンで使う場合
たとえば自宅でエステサロンをやっているという方の場合、最初は自宅の一室から始めるということも多いです。
スポンサーリンク
しかし、これだと公私の区別がつけにくく、家族もお客さんもくつろぎにくいということで、「やはり別の建物を用意したほうがいい」と感じることが多いのです。
しかし、新しい建物を建てるのは難しいので、ミニハウスを使います。
こういうニーズが多いため、ミニハウスはエステサロンとして使ってもまったく抵抗がないような、おしゃれでクオリティの高いものが沢山登場しています。
エステサロンに使えるレベルのものだと、大体300万~400万程度しますが、それでも建物の費用としては十分安いですし、こういう事業の初期投資が平均1000万円と言われていることを考えると、十分その範囲内と言っていいでしょう。
■オフィスの場合
自宅をオフィスにしていると、光熱費などの計算が複雑になります。
つまり、年間の光熱費のうち「いくらが私用で、いくらが事業用だったか」がわかりづらくなるのです。
基本的にこういう場合「自宅の部屋数のうち、仕事に使っている部屋数の割合で決める」「単純に半分にする」などの方法が取られるのですが、曖昧なことに変わりはありません。
税務署としては、完全に分けてくれている会社の方が信用できるので、税務署から信頼を得ようと思ったら、オフィスと自宅は分けるのがベストです。
スポンサーリンク
なので、地方の会社で自宅に余っている土地があるという場合は、ミニハウスやプレハブを事務所としているケースは割と見られます。
(筆者の実家のご近所さんにもありました)
特に来客などがない種類のビジネスの場合は、外見にこだわる必要はありませんし、来客があるビジネスの場合も、おしゃれなミニハウスを使えば問題ありません(少し費用は高くなりますが、エステサロンと同程度です)。
たとえば建築士の事務所、デザイナー事務所などでもおしゃれなミニハウスを使う事例が増えています。
このような美的センスが問われ、来客の接待も多いという仕事でも、クオリティの高いミニハウスであれば問題なく使えると言っていいでしょう。
ガーデニングの道具置き場に使う
ガーデニングや家庭菜園の道具置き場、肥料などの置き場にミニハウスを使うという例も増えています。
普通の物置でももちろんいいのですが、やはり庭や菜園をおしゃれにデザインすると、そこに置いてある物置もおしゃれにしたいという方が増えてます。
ただの物置であれば、おしゃれな物置も売っているので数十万円程度で買えます。
しかし、たとえば「庭の設計などのデザイン作業も、建物の中で同時にしたい」という方や、「作業の後、お茶を飲んでくつろげる建物がほしい」という方の場合、ミニハウスが好まれるようです。
(こういう用途で使う場合、肥料は別の場所に置いた方がいいかも知れませんが)
■菜園が無料でついてくるミニハウスのレンタルプランも
上のような生活にあこがれてはいても「100万出してハウス買うほどじゃないな」という方の場合、「月々2万円で、ハウスと土地の両方が借りられる」というようなプランもあります。
これは菜園を運営する会社が提供することもあれば、ミニハウスの会社が提供することもありますが、いずれにしても、最近各所で見られるようになりました。
初期投資が難しい場合はこういうレンタルプランから入れば、意外と早く「夢の生活」を実現できると言えそうです。
参考記事:家庭菜園ビジネスを考える ~ブームのきっかけは?サービスの種類は?
その他の活用事例
その他のミニハウスの活用事例としては、別荘、子供部屋、書斎(本置き場)、アトリエなどがよく見られるものです。
特に子供が壁の汚れなどを気にせずガンガン「創作活動」に励める場所があると、自由な創造性を育むのに、大きなプラスと言えます。
このようにミニハウスが役立つ場面はたくさんあり、それらのニーズに答えるたくさんの種類の商品も出ているので、興味がある方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク