下北沢はこんなにも楽しかった!~1年中イベントだらけで飽きない街
「住みたい街ランキング」でも常に上位に上がる街、東京・下北沢です。
音楽や芝居で有名な東京のカルチャー拠点といえますが、他にも年間を通して色んなイベントが開催されているのをご存じでしたか?
色んな飲み屋さんがありますが、どうしても同じ所に行ってしまいがち。この機会に色んなお店で飲んでみましょう
▲バーって正直常連にならないと行き辛いですよね。
3月20日から開催されるのは、はしご酒イベント「GREEN BAR-HOP(グリーン・バー・ホップ) ~セントパトリックスデーだから飲み歩いちゃう?~」なるイベント。
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主催しているのはツイッター等で下北沢情報を発信している「I LOVE 下北沢」、過去に開催された「下北沢 BARHOP NIGHT」の特別版として開催されるこのイベントは、アイリッシュウイスキー「JAMESON(ジェムソン)」の協賛でおこなわれます。
参加方法は、まずイベント参加店で参加費(男性1,000円、女性500円)を支払ってリストバンドを装着します。
そうすると各店でファーストドリンク1杯をノーチャージ400円で飲むことができます。
下北沢には多くの魅力的な飲み屋さんがありますが、場所がわかりにくかったり、常連ばかりがいるイメージで入りづらいんですよね。
このイベントでは、色んなお店をはしご酒 することで下北沢での飲酒の楽しさを知ってもらいたいという趣旨のようです。
なお参加店は、「cafe & bar comp.(コンプ)」、「Blue Monday」、「下北沢 うぶ」、「wine cafe 下北沢」、「art ReG cafe」などのバーを中心とした17店舗です。
参加者には「JAMESON 1杯無料チケット」も配布される為、まずは無料でアイリッシュウィスキーを飲んでみるのが良いかもしれません。
さらに2店以上を周り、スマホアプリ「下北沢Love Collection」でイベントカードを集めると、当日おこなわれる抽選会に参加できたりと、お酒を飲むだけではない楽しみも満載です。
開催時間は19時~各店の閉店時間までとなっていますので、この日は朝までお酒を楽しむつもりで下北沢を訪れた方が良いかもしれませんね。
参考記事:下北沢の深夜のメシ屋がアツイ!~有名人にも会える...かも?
イカがこれだけ注目されることって普段ありますか!?だからこそこの日だけはイカ三昧で過ごしたい!
▲イカリングくらいしか思い浮かばない!というあなたのイカ・ボキャブラリーも豊富に。
お酒のイベントがあれば、食べ物のイベントも用意されています。4月6日には北口方面のあずま通り商店街で『下北沢春のイカ祭り2014』が開催されます。
こちらはすでに恒例となった感のある催しです。
商店街の主催により、昨年は年2回、3月と11月に開催され、瞬く間に人気イベントとなっています。
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3回目となる今回は、宮城県の女川町から直送されたイカをふんだんに使ったイカ焼きやイカヤキソバを提供、もちろんタダではありませんが、普段はめったに食べられない本場のイカを沢山食べられる一日です。
このイベントが開始された背景には、商店街の方が宮城県女川町の海鮮問屋さんと交流があったことが大きいようです。
女川町で水揚げされたイカを、復興支援のために売ろうと始めたのがきっかけとのこと、「イカを食べて楽しんで、東北の復興支援にもなれば」との想いがあるそうです。
若者に大人気の“遊べる本屋”「ヴィレッジ・ヴァンガード下北沢店」前でもフードコートを設置するとのこと。
平日から混み合う、全国のヴィレヴァンの中でも有数の人気店舗だけに、いつも以上に大混雑は必至です。
食べるだけではなく「イカす!ストリートライブ」「イカす!ストリートファッションショー シモコレ2014Spring!!」など、音楽・ファッション好きが集まる下北ならではの催しも開催。
「シモコレ」は、商店街に25メートルのレッドカーペットを敷き、ステージに見立てて開くファッションショーです。
のインディーズファッションブランドのほか、ファッション専門学校の学生デザイナーも参加して個性豊かなショーになりそうです。
「イカ」と「結婚」を結びつけるシュールさが最高です!
▲イカをきっかけに結婚するとなるとやっぱり結婚指輪はイカリングということに…!?
また「イカす!ストリートウエディング」では下北沢の路上でウエディングを開きたいというカップルを募集しています。
思い出に残ることは間違いなしですけど、結構勇気がいりますよね。目立ちたいカップルはこの機会に結婚を考えてみては!?
開催時間は11時~17時と、意外と短いのですが、普段は動き出すのが遅い下北沢の街もこの日ばかりは午前中から活気付くことでしょう。
毎年10月に10日間に渡り開催されるのが「下北沢カレーフェスティバル」です。通行人が黄色のカレーマップを持って歩く姿を見た事ないですか!?
さまざまな飲食店が参加し、いつも販売しているカレーからイベント限定カレーメニューまで、“カレー縛り”でおこなわれるイベントです。
カレー好きならたとえ遠くからでも訪れる価値のあるイベントです。
▲カレーは家で作って食べる派のあなたもこの時ばかりは外で食べてみては!?
サブタイトルは「下北沢からカレーが消えた日」、その意味する所はというと、「10日間のイベントが終わった後には下北沢の街にはカレーが残らないほど、たくさんの人にカレーを食べてもらいたい」という思いが込められているとのこと。
昨年は過去最多となる76店舗の飲食店が参加していたそうで、黄色い「下北沢カレーマップ」の配布数は2万部以上だったそうです。
いや~、凄い人気イベントです。みんなそんなにカレーが好きなんですね。
売り切れるお店も続出するほど人が訪れ、テレビの取材も多かったようです。本当に下北沢からカレーが消えてしまうかもしれなかったんですね。
このように、さまざまな催しが年間通しておこなわれている下北沢、面白い街には面白い人々が住んでいるから、こういうイベントが思いつくんでしょうね。
あなたも是非、愉快な街下北沢を訪れてみて下さい。
文・岡本貴之
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