いじめから脱却するためには何をすればいいか
いじめは子供の正常な成長をはばみ、心と身体に大きな傷跡を残すものとなります。
気が付いたそのときからすぐにでも対策を講じていじめからの脱却を図らなければいけません。
では具体的には何をすれば良いのでしょうか。
学校・塾・習い事・学外~まずは場所を特定
まずはどこで被害があるかを確認することからはじめることになり、学校・塾・習い事・学外などと場所をはっきりさせることにより、対策を申し込む先が変わることになります。
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学校や塾であれば教育機関ということもあり、こちらが証拠等をしっかり押えておけばある程度は対応してくれることが期待されます。
参考記事:いじめに対して積極的でない学校とどのように交渉すべきか?
ただ習い事の場合は生徒同士のトラブルには感知しないといわれるケースがありますので、同じ習い事に通う仲の良い生徒の親御さんたちに事前に根回しをしておきましょう。
これは学外の友人同士のトラブルでも同じことであり、仲の良い友人の親御さんたちに根回しをしておいたうえで、あとは確実な証拠を手にして対応を迫れば、相手方も了承するしかありません。
しかし後に相手方が先生にチクった因縁をつけてくることもありますし、また進級したり進学すれば同じような輩と出会い、再び同じ被害にあう可能性も十分にあるといえます。
子供に自信を持たせる
このように問題の根源を断つというのが何より重要となるのですが、いじめからの脱却を考えた時にそれだけでは不十分であるといえます。
と
いうのも人から何かされるというトラブルに対して抵抗したり拒否できなかったという点も被害を助長させた一因となりますので、被害を受けた側のお子様の意識改革もまた同時に行う必要があるのです。
では子供の意識を改革するためには何をすれば良いのでしょうか、まずは子供が自分に自信を持ってもらうということが大切になりますので、武道を習うということがお勧めといえます。
これは何も武力でトラブルを解決させることが目的ではなく、武道による精神鍛錬と共に心に余裕を持たせさらに慈愛の心を持つことが一番の目的となるのです。
このようにいじめから脱却するためには様々な観点からの対策が必要になりますので、まずは子供とよく話し合いをしましょう。
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