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盗聴器や盗撮カメラがあなたの家にも!?~どうすれば発見できるのか

2014.09.24

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盗聴器や盗撮カメラは探偵社の調査で見つけ出し、取り外すこともできます。しかし、取り外すというのはあくまで対症療法です。

再び仕掛けられる可能性も十分にありますので、結局は犯人を捕まえなければ問題を根本的に解決したことにはなりません。

専門家でなければ探し出すことは難しい

テレビではよく探偵が盗聴器について調べる場面が放送されていますが、その際に見かけるハンディ型広帯域受信機を使っているのを見たことがあるでしょう。

実際の調査ではハンディ型広帯域受信機だけ使用しているのではなく、さまざまな機材を現場に運びこむことになります。

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スペクトラムアナライザーを始めとした各種受信機や、探知器を使用して徹底的に調べるのです。

一般的に販売されている盗聴器や盗撮カメラは、使用する電波がほぼ決まっていますので見つけやすいということもあるのですが、手を加えた機器は周波数が変えられているということもあります。

リモコンで外部からオンにした時のみ音声を電波に乗せるタイプの中には見つけ出しにくい種類もありますので、どのようなタイプであっても漏らさず発見するために、さまざまな機器を使用して調べることになるのです。

市販の発見器では見つけ出せないことも

市販の盗聴発見器は価格も手ごろで、はじめて使うという方でも操作しやすいのですが、利便性が高いという反面で全ての機器を探すことができません。

自分でチェックしたからそれで大丈夫というわけではなく、まだまだ隠された機器が家のあちこちに仕込まれている可能性は十分にあります。

そのあたりについては、やはり専門家でなければ探し出すことは難しいといえます。

また仕掛けてあった盗聴器や盗撮カメラは単に取り外すだけでなく、依頼人の要請があれば、犯人をあぶりだすためにあえて取り外さず調査を続行するということもできます。

そうすることで、犯人が特定できれば問題を根本的に解決できる可能性も高くなります。

意外と身近なところに犯人が

盗聴器や盗撮カメラを仕掛けた犯人については、意外なことに身近な人が浮かび上がるというケースがよくあります。

配偶者や恋人などであっても相手に対して不信感を持つような場合は、その不審感を払拭するために盗聴器などをするということもありますし、夫婦によっては相手の浮気をあぶりだすために設置するというケースもあるのです。

そうした身近な人間が犯人の場合は、どのように対応すべきか非常に悩ましいところです。

参考記事:ひょっとしたら盗聴器・盗撮カメラのターゲットはあなたかも

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再犯を防ぐために

まず盗聴器や盗撮カメラはプライバシーを著しく侵害するものであり、また機器によっては違法電波として法律に違反している可能性がありますので、相手のしたことは倫理的、法律的にもアウトであるといえます。

この点について相手にわかりやすく説明した上で、自身の傷ついた感情についても吐露することになるのですが、今後二度と同じような行為をしないよう相手に誓約させることが重要となりますので、あらかじめ誓約書を作成しておきましょう。

この話し合いの際に夫婦であれば別れるということも頭の片隅に思い浮かぶかもしれませんが、いきなり離婚を持ち出しても話がこじれることになります。

また別れではなく仲直りを目的としていた場合でも、この先同じことを繰り返す可能性がないわけではありませんし、相手を探る有効な手段を一度使ってしまうと味を占めてその後に繰り返すことも十分にあります。

この先同じことをしたら多大な罰があること仕掛けた相手に分からせ、相手の行為をけん制するためにも誓約書の準備をし、その文面には離婚や多額の賠償金が伴う旨をしっかり記載しておきましょう。

仕掛けた犯人が特定できない場合

探偵社でも仕掛けた犯人の調査を行うことができますが、警察のように強制捜査を行うわけではありませんので調査力には限界があります。

また犯人が判明した場合でも基本的には話し合いで解決を目指すことになりますので、懲罰を与えたいと考えている場合には、警察に通報するという選択肢をとることになります。

では警察に通報した場合にはどのような捜査が行われるのでしょうか。

個々の事案により変わるところですが、まず仕掛けられた場所に出入りできる人物を確認して被疑者を絞り込むと共に、残された証拠品である盗聴器や盗撮カメラを鑑定します。

空き巣が仕掛けていくことも

また出入りできる人間以外にも空き巣などに入られた際に仕掛けられている可能性もありますので、その点に関しても確認が行われます。

空き巣と盗聴器と聞くとイメージが結び付きにくと思いますが、実は空き巣が侵入しやすい家や多額の現金があった家には、その後空き巣は再び侵入しようと目論むことがあるのです。

その家が留守になるときを確実に把握するために、盗聴器を仕掛けておくわけです。

このように、盗聴器や盗聴カメラというのは、どこに仕掛けられていても不思議ではありません。

もし、不安を感じるようであれば、探偵社などに調査を依頼してみるといいでしょう。

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