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FX投資家が知っておくべき節税のポイント~これも経費にできる?

2014.03.08

FX投資家が知っておくべき節税のポイント~これも経費にできる? はコメントを受け付けていません

FXで利益を出している場合は、他のビジネス同様に節税ができます。

一人で画面に向かっているだけの稼ぎ方なので、経費などほとんど申告できないのでは?と思われるかも知れませんが、意外といろいろ経費にできます。

ここでは経費と認められる理由や、注意点などを解説します。

FXで経費にできるもの一覧

まず一覧にすると下のようになります。

・パソコン関連
・書籍、新聞、関連雑誌
・セミナー経費
・関連交通費
・筆記用具
・家賃
・オフィス用家具
・引越し代
・テレビ
・語学関連費用
・FXの情報交換をした時の飲食費

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まだ他にも色々ありますが、主だったものは上のようなものです。
一部を詳しく解説します。↓

各経費項目の詳細

■パソコン関連

まずパソコンは当然できます。FXやデイトレードというのはわずか数秒の違いで利益が出たり損失が出たりすることもあるので、パソコンのスペックが非常に重要なのです。

なので、本業で稼いでいる方は確実に超ハイスペックなパソコンを使っていますし、これは当然経費にしていいのです。

ハイスペックなパソコンを使っていると、プライベートで何か検索する場合にもスラスラできてとても快適です。

そうしたハイスペックパソコンを経費で利用できるというのは、パソコンやネットで仕事をしている人の特権ということができるでしょう。

(その分トレードの精神的負担など、大変なことももちろんたくさんありますが)

もちろん、投資家特有の「マルチモニタ」などもすべてOKです。

■筆記用具、文房具

FXに関するすべての記録をパソコンにつけているということはないでしょう。

何かしらメモをしたり日記をつけたりということは文房具でしているはずです。

また、本を読む時にアンダーラインを引くとか付箋をつけるとか、そういうこともすべてFXで利益を出すために必要なことと認定されます。

なので、筆記用具、文房具はほとんど経費として認められると考えていいでしょう。

ただ、当然ながら公私混同はダメです。完全に私用に使っている文房具を経費で落とすというのはNGです。

自分で使うものも経費で落とす方法はただ一つ「一日中仕事をしている」ということです。

これだったら生活で使っている文房具すべてを経費にしてしまってかまいません。

「一日中仕事をしている」というのは、お金持ちになるために絶対必要なことですが、税金の点でも利点があるのです。

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■オフィス用家具

本棚、机、椅子、コーヒーメーカーなどのオフィス用の家具や備品は基本的に経費として認められます。

その家具を半分私用にもしているという場合は、その割合によって、「半分経費」などと部分認定となりますが、いくらか経費にできるのは間違いありません。

■テレビ

FXや投資をしているのであれば、テレビで情報を掴むということも大切です。

「テレビの情報なんて投資家にとっては古くて役に立たない」という考え方もありますが、それは投資家の考え方であり、税務署の方はそんなことは考えません。

また、仮にテレビの情報が投資の世界で古かったとしても、「世間の人は今こういう情報を受け取っているらしい」という情報としては役立ちます。

テレビの情報をそのまま活用するのではなく「あの報道を見た大衆はこういう判断をするだろうから、今後の外貨(株)はこうなる」というような判断を、テレビからもできるのです。

なので、FXをやる場合もテレビは重要な仕事用具なんですね。これもしっかり経費として申告して大丈夫です。

■セミナー代

これも当然全額オーケーです。どう考えてもFXで稼ぐために必要な経費なので。

セミナーの後で懇親会があった場合は、それがセミナー料金に含まれている場合は一括で「セミナー代(研修費)」として経費にしてしまって大丈夫です。

別個になっていた場合は「接待交際費」などで申告しましょう。

■書籍、新聞、関連雑誌

これらも当然FXで稼ぐために必要です。中には「書籍の情報なんて読まない」という投資家の方もいるかも知れませんが、基本的には読んだ方がいいです。

というのは、それで稼げるかどうかというより「他の投資家たちは何を読んでいるのか」を知っておいた方がいいからです。

「敵」の情報源がわかれば、その敵がどういう行動に出るかを読みやすくなります。つまり相場の流れも読みやすくなるというわけです。

なので、テレビの時と同じですが、そこから提供される情報それ自体に意味があるというより「世間がどうやって情報収集をしているか」を知ることに意味があるのです。

…とまあ、これは投資家サイドの情報の見方であり、税務署の方はここまで複雑に考えません。

書籍、新聞、関連雑誌であればすべてOKになるというのが基本です。

■語学関連

語学関連の書籍や教室の費用などはすべて認められます(特に英語)。

というのは、FXは外貨の取引ですから、できればいろんな国の言語を覚えてそれらの国の情報を生で把握した方がいいからです。

現時点ではそれができていなくても「そういう投資家を目指している」ということで、語学関連はすべて経費にできます。

もっとも、経費のためにわざわざ語学の勉強をしたり外国人と付き合ったりという「手段の目的化」を極めるような人はほとんどいないとは思いますが…(笑)。


FXの経費にできるものは以上のような項目です。節税は投資家にとって非常に重要なことなので、ぜひ参考にしてみてください。

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